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★2タイプ★

2016-02-06 (Sat)
+++++


偏った意見だと思います。
なんとなく読んでください。


今回は親の話になりますけれども
人間すべてに共通する部分だと思います。
それがパートナーでも友達でも。


世の中には２パターンの人間がいます。

１、自分が苦労したからお前にはさせたくない　というタイプ
２、自分も苦労したからお前もやれる　　　　　というタイプ

いい意味での反面教師になればいいのになって思います。
わたしの両親はもちろん２タイプ。
旦那さんの両親は１タイプです。



+++



結婚してからのわたしは驚愕することばかりでした。
自分の育ってきた家の常識は大半が非常識でした。
家族と言うもの、身内と言うものはこんなにも温かいんだと
生まれて初めて経験し、深い愛情に涙した事が何度もあります。



両親の親、私の祖父母、母の母を除いては、あまり常識のない大人でした。
愛して育ててもらっていないから、愛すことをしらなかったんだと
わたしの中で答えを出し納得していました。
両親共にそうでした。
もちろん、祖父母も幼少期そうだったと聞きました。
でも決してそれだけではないと気が付きました。



余程の気づきと努力がない限り、結局自分がされた寂しい思いは無意味なんだと。
どんな状況で育っても、まともな性根と、気づきと努力があれば
いくらでも優しい人になれると。





わたしは恵まれている。
たくさんの心優しい人たちに出逢えた。
だからこそ遅れたけれど、遅かったけれど気づくことが出来た。
優しくしたら優しくしてもらえる。
それが時には相手に伝わらなくとも、いつか必ず報われる日が来る。
そう信じて頑張って生きています。



ちなみに今、健在なのは母方の祖母だけです。
父方の祖母の葬儀の時、涙は流れませんでした。
これも仕方がないなと思います。
心がこもってなかったから。
祖母が生前、心をプレゼントしてくれていたのなら。


人には優しくしたいですよね。
父方の祖母が命を持って教えてくれた大きなこと。
長いようで短い人生
どれだけ人に優しく出来るかな。
死ぬまで忘れたくない、一番大切なことだと思っています。
誰彼選り好みをせず、誰にでも優しく出来る心の持ち主になりたい。
相手がどんな人間であれ、大丈夫ですかと声をかける
旦那さんのような人になりたい。
わたしはまだまだだ。
人は死ぬまで勉強です。


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